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DAYS
東城弥恵のオフタイム♪


新着

コピ・ルアク
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今朝、このコピ・ルアク、開けました。私にとって珈琲の旅人になりたくなる季節がやってまいりました。淹れながら今夜も歌うトスカを想いました。珈琲の湯気の向こうに彼女の血潮の熱さが際立ってまいりました。寒くなる気配はヒトの情や温かさをより感じやすくなります。神無月を見送り、ココロが濃い珈琲のあったかさを多岐に渡って味わうのに快い霜月を迎えます。一年も振り返ったりしながら……。

2023.10.31 (火) [日記]





神無月の満月
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昨夜のハンターズムーン。庭木の間から、こちらに黄金(こがね)の力を強く射るように送ってよこしているのに気づいた瞬間、そのパワフルさにハッとしました。思わず手を合わせて願い事……。そのあとお風呂からあがった後も私、庭で優しい夜風に少し当たりながら髪をとかした時「髪が綺麗になりますように」と呟いていました(笑)。月に護られている実感、確かにありましたね〜。明日で神無月が終わります。

2023.10.30 (月) [日記]





ミクリッツ
このDAYSで何年か前からお話ししている『Das Weltreich der Chirurgen』、続編が複数あり、今年も少しづつ読み進めています。現代医学の曙、現代外科の礎となった病との闘いの歴史がドキュメンタリー風に綴られています。今では当たり前のような麻酔や殺菌が存在しなかった時代の苦労、ゴム手袋などの発明の灯、想像するより壮絶な囚われかねなかった人類初の手術の様子、疾病ごとの手術の模索…….など最初に読んだ時から変わらず鮮やかに心に刻まれており、先人の身を削る努力に対しての尊敬の念を強くしていました。
今回の私の、この本上の医の歴史旅は、フェルディナント・ザウエルブルッフ(1875〜1951、1904年に低圧キャビネットによって開胸手術を可能とする基礎を確立)の支援者で師、ドイツの外科医ヨハネス・フォン・ミクリッツ(1850〜1905)が1903年、アメリカ、ロチェスターのメイヨー・クリニックのメイヨー兄弟を訪ねる場面から始まりました。メイヨー兄弟が胃や胆嚢への訴えの多くが虫垂炎症無視から起こることを発見、当時はどこも行っていなかった全身精査を行うようになったといったという小さいながらも大きな医術進歩のエピソードから、彼らに最高の外科医学を学ばせた、アメリカ開拓時代精神そのものの父ウォーレル・メイヨーの生涯(自らは優しさのため貧しい境遇下で手術を続けそれを見ながら成長した息子たちに大きな影響を与えた)に触れながら、お話は最終的にはケーニヒスベルクの大学病院院長となりさらにヨーロッパ外科帝国を創りあげたミクリッツがメイヨーの多くの手術や未来に期待と賛辞を送り(ミクリッツは「満足ということに憎悪を抱いており、たえず前進しようとしていた」り、「短い昼寝がとれる時には目覚まし時計とまだ火のついた葉巻を手にして、娘のそばに座り数分後に起こされるまだ眠った」といった非常にストイックな人物だったので驚きました)、その帰り道、偶然時間ができたため鉄道内で次世代のザウエルブルッフの論文に偶然目をとめることができたことを伝えています。そしてそのアメリカ旅から帰ってきてから胃の不調に苦しみ始めて、胃癌の外科治療の第一人者でありながら皮肉にも胃癌に倒れ最後の日まで弟子ザウエルブルッフを「重要な目標を決して忘れないように」励まし続けて逝きました。後にはザウエルブルッフの陰圧室は使われずザウエルブルッフは、かつて攻撃した陽圧法や陽圧マスクを認めるようになるのですが(陽圧呼吸法による開胸手術の開拓者は内科医ルドルフ・ブラウアー、1865〜1951)、研究と外科医としての働きに粘り強く挑みチューリッヒの外科教授となったチャンスを得て師ミクリッツの亡き後中断していた研究を再開したのでした。綺麗事ばかりではなく過去にはザウエルブルッフが低圧キャビネットをメイヨー兄弟に見せるためにアメリカ ロチェスターに行った折ミクリッツに「ペテン師」と罵られ解雇、研究を取り上げられたこともあります。人命を救う医術に身を捧げる研究者たちの最も暗い夜明け前の激しい熱意、意気込みが私には神がかった域のことのように感じられました。
いずれにしても医学的進歩、胸部外科の発展がミクリッツの構想、研究による手術法を少しずつ実践、完成させていったことに「ミクリッツ」という外科医の存在と長い目で見た凄まじい現代外科への貢献に、そしてその最期の様子含めて胸が熱くなりました。今の医術の恵みは決して当たり前のことではなく先人の、想像を絶する骨折りによる奇跡のように尊いものであることに改めて感謝です……。


2023.10.29 (日) [日記]





職人さん方に10:00の林檎茶
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朝早くから雷と強めの雨が短時間降りましたが、すぐに日差しが降りてきてホッ……。いらしている自宅リフォームの職人さん方の10:00のお茶に、林檎だけで作ったお茶をお出ししました。昨日お話しした林檎は信州林檎でしたが、今日のこのお茶は青森からいただいたものです。100%天然でこれだけ味が自然にお茶として調っていることは驚き!で、甘味がただただいい具合に優しい林檎茶です。コラボとして一緒にレ・アントルメ国立さんのクッキー(写真2枚目)をここから数個添えてお出ししました。妥協なく考え抜かれているのが伝わる尖らずシンプルな美味しさで、つい2個、3個……といただきたくなる優しさがこの林檎茶とよく合います。職人さん方も「美味しい!!」と言ってくださいました。もう1つ一緒にお出しして大好評だったのは安納芋の焼き芋を半氷結させておいた焼ジェラート芋(写真3枚目)。これも喜んでいただけて嬉しかったなぁ……。

2023.10.28 (土) [日記]





秋映
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振り返りますと9月末日の「こうもり」本番が終わって翌日10月に入ってからというもの、時が本当に飛ぶように過ぎていってしまいました。いくつかのお稽古や演奏旅行の準備、出演はいたしませんが主催する(コンサート担当)演奏会のあれこれ、プライベートでは自宅リフォーム工事開始やコロナ禍で延期になっていた息子の結婚式、両親の予防接種の段取りや受診など……どれも常に重心を置いて考えたいことが並行していた感じでしたが、ここまで、おかげさまで一つ一つ無事に終わってまいりました。まだ考えなくてはならないこと、やらなくてはならないことは山積みですが。そして……ふと気づくとその間に今年も林檎は着々と美味しくなっていて「季節」を迎えています。最近の澄んだ秋らしい青空をバックに子どもの頃長野で見ていた実った球体の林檎の満たされた「紅」を思い出しています。写真は今日、ミチコが突然家に持ってきてくれた、長野に帰省して買った林檎(秋映、信濃スイート)、白しめじ、ミチコ宅の庭の柘榴です。「秋映」はバランスの良い林檎らしい身の甘さとシャキシャキした歯触りが魅力的、「信濃スイート」は洋梨を爽やかにしたような香味がかすかにあり、たおやかで惹かれます。林檎が大好物な母もとても美味しくて喜んでおりましたね〜。心身ともに林檎に癒された実感のある一日です。

2023.10.27 (金) [日記]





カルダモン&シトロン
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最後にローズガーデンに残った、香辛料カルダモンと果物シトロンを底のベイクドショコラが仲良くさせたこの薔薇一輪が今日のおやつ……。

2023.10.25 (水) [日記]





モーツァルティック・オーガンジー
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今朝7:00、花影橋近くの草むらで朝露が朝陽に美しく草を透かして輝いていました。霜の存在を意識し季節の進みを実感していると、今度は手袋をして登校していく中学生の女の子とすれ違いました。あっという間に寒くなりましたね。皆様、おいといください。一昨年くらいから強く感じていましたが、日本において「秋」の居場所が、そして、一年を通してみてみると「春」の居場所も確実に小さくなってきている気がいたします。
そんななか私は、まだ秋深い日差しに合う濃い季節のネイルカラーに気持ちが向きません。それよりも今朝の朝露のように透ける、その名も「オーガンジー」と名がついたこの軽いエナメルを粧いました。今夜もですが、今、モーツァルトのオペラのお稽古中だからだと思います。軽くてしっかりしていて弾むオーガンジーの透明感と、モーツァルトの、自然に人の心をスッと瞬時に掴む移ろい(転調)、和音による感情表現の滑らかさは輝きが似ていると思います。


2023.10.24 (火) [日記]





What color do you think?
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昨夜は思わず声が出てしまうほど星が美しく、日付変わる頃、庭のセンサーライトをオフにしてコートを羽織り庭に出て空の天井を仰いでいました。プレアデス星団(昴)の霞む青い斑点も観ることができて……。
写真は10日余り前の息子夫婦の結婚式でのお色直しの衣装色当てクイズ投票箱です。さて、2人はどの組み合わせだったでしょうか?……答えはBrown &Lightblue♡! 空と大地の組み合わせ、よく2人に似合っていて美しかったです。何度も何度も涙で霞みました……。


2023.10.22 (日) [日記]





林檎けんぴ
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青森よりお土産にいただきました。青森県産林檎に一切の調味や添加物を加えず温風乾燥させた林檎の けんぴ。けんぴ、といっても堅くはなく、口に入れるといい具合にすぐに解け出し口中自然な甘さ広がり、まるで手渡してくれた方、また、その瞬間のように優しいお菓子でした。

2023.10.21 (土) [日記]





エンジン切らない
朝、目が覚めるとあるナンバーの795小節からの12小節間、1→6→4の和音が既に頭に鳴っておりました……(笑)。昨日お稽古で教えを賜り挑んで、心動かされた箇所の1つです。今週は連日『魔笛』のお稽古が入っております。そして昨日からマエストラ天沼裕子先生によるお稽古が始まりました。心踊る、「目から鱗」の宝の教えの数々は枚挙にいとまがないのですが、特に、今日まいりますお稽古では役の置かれた状況、気持ちはもちろん、音楽のカウントやそれぞれ異なる各フレーズ終わりに関して絶対に「エンジンを切らない」ように気をつけたいと思います。熱い先生のありがたいご指導に報いるためにも微力ながら、がむしゃらにモーツァルトに捧げてとにかく頑張りたいと思います。

2023.10.19 (木) [日記]






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