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DAYS
東城弥恵のオフタイム♪


新着

TK……
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イタリアでのカルボナーラは、なんとなくイタリア版TKG、そう、「卵かけご飯」のような感覚だったりして……。現地でいただいた、あのシンプルながら得難いコクのスパゲッティ・カルボナーラの魅力を思い出しながらそう感じました。写真は家で今いただいているピッツァ・カルボナーラ!

2022.08.31 (水) [日記]





妻を帽子とまちがえた男
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もう十年以上前に手にしたオリヴァー・サックス先生著の『妻を帽子とまちがえた男』。久しぶりに読み返しています。本の名前のエピソードの患者さんが第一話目で登場する方です。この本をお友達に貸しましたら「とても面白かったので友人に教えてあげた」と……。この本の良さを再認識できてよかったです(^^)。この本に出会ったきっかけは、当時、脳と美についての別の本を読んでいた時、書中、オリヴァー・サックス先生のご研究が引用されており大変興味を持ったので先生のご本を何冊か購入したのです。その中の一冊でした。また、先生のわかりやすい語り口の講演会なども拝見するたびに脳や神経の不思議に前向きに惹かれてまいりました。時にご自身「科学的ではない」という言葉で患者に寄り添う共感の姿勢や、病を通した人間存在自体への愛情など、先生ならではの見解、お言葉の数々にいつも大きく心を動かされています。多角的に患者さんに対されるご様子は先生がお育ちになったご家庭内でご両親が常になさっていたディスカッションの影響を強く感じさせるものです。今日は先生の命日。7年前の8月30日に亡くなられました……。

2022.08.30 (火) [日記]





古代蓮の地下茎
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写真は古代蓮の地下茎。再現した地下茎、所謂、蓮根(れんこん)。蓮根は地下茎のみを表し、蓮(はす)は植物名で地下茎を含めた葉、花、果実の全体のことをいいますよね。「常陸風土記」(713)に「神世に天より流れ来し水沼なり、生ふる所の蓮根、味いとことにして甘美きこと、他所に絶えたり、病有る者、この沼の蓮を食へば早く差えて験あり」とあるほど豊富な栄養による健康効果があります。2000年前のものが発掘され芽吹き花を咲かせるくらいですから古代の蓮の生命力の強さには特別なものがあり、それを継いでいると思うと蓮根をいただきながら時々しみじみ感じ入ってしまうものがあります(^-^)。我が家は皆、蓮根が好きなので蓮根料理、よくいたします。きんぴら、煮物、サラダ、天ぷら、蓮根団子汁、……などなど。なんといっても1番人気は「はさみ揚げ」です!

2022.08.29 (月) [日記]





パリ、嘘つきな恋
「Tout le Monde,Debout」(2018)仏。
ふと知り合った女性の気を引くためにあくまでなりゆきで車椅子を使用する身体であるという嘘をつき続けなければならなかった主人公が、その女性の姉である車椅子生活を送る知的で快活な美女と知り合い恋に落ちていくハッピーエンドのラブストーリー。デートを重ねたパリやプラハの美しい背景にもワクワク。主人公の家にパイパー・エドシック(このシーン、とても気になってこれにも目を凝らして何の銘柄か見極めました笑)を手に訪ねていく場面での彼女の表情から伝わるドキドキ感、彼の嘘に気づいていながらこの恋をできる限り楽しみたかったという女心、夢のような仕掛けのプールに2人でゆっくり沈んでいく時間、マラソン大会で彼を助けて車椅子ゴールした直後の2人の弾け方(和解)、姉妹の大人女子トーク……等、惹かれる瞬間がたくさん! 恋に、いえ、あらゆる人間的なコミュニケーションにおいて障害となる壁の存在はお互いを常に大切に思う気持ちがありさえすれば越えられないものはないのではないか、と感じました。


2022.08.28 (日) [日記]





白ワインビネガーマリネ
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「サカナビト長谷川さんのマルアジと海人さんのサバ」。イタリア料理スクニッツォさんにて。「スクニッツォ」という元気な店名どおりワクワク時間をとにかく味覚で楽しく体験させてくれた!という感じです。素敵なスクニッツォ(scugnizzo=いたずら小僧)さんに感謝。ちなみにイタリア語で似た言葉sguizzoは「魚がピチピチ跳ね回ること」です。……まさに!

2022.08.28 (日) [日記]





透す雨
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ちょっといいことがあったような、でも少しメランコリック・アフタヌーンだったような?……色々混じった晩夏の一日も、夕方には雨に綺麗に溶けて海原となっていきました。写真はフロントガラスを通した夕立雨。故郷に向かう新幹線の点線が横に流れて、疲れた目に方向を示します。

2022.08.27 (土) [日記]





end of summer
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秋の虫の声、日差しの緩み、早めの夕暮れなどに夏の終わりを感じますね。そんな今、溜まった夏のお疲れを癒すのは冷やし甘酒。以前もよくこのDAYSに載せてまいりましたが、これは故郷 長野市「すや亀」さんの「善光寺 門前甘酒」。美味しいです。いただきながらこの夏を振り返り……。温かい甘酒をフゥフゥいただくのもいいですが、やはり元気をもらえる夏の冷やし甘酒は私にとって長年定番です。そういえば理由はともあれ「甘酒」、江戸時代から俳諧(俳句)の夏の季語でしたよね。

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この季節も終わり……。


2022.08.27 (土) [日記]





建設記録
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昭和28年〜昭和31年の佐久間ダム建設の工事記録を拝見して戦後日本の復興を支えたこの工事成功に心大きく動かされ何日経ってもふと様々、頭を駆け巡り考えさせられることが多かったです。まず工期がたったの3年の予定!日夜問わず尊いお働きのおかげでその日程通りダムが完成したこと、信じられなく、とにかく驚きました。丁寧な手順、工法を噛み締めるように拝見、日本史に残る、気の遠くなるようなあまりに壮大なこの歴史的工事の実際に触れられたこと、感謝です。土木工事に携わる方の家族も現地に移り町ができ工事の過程で必要な道ができ橋もかけられる……。尊い犠牲、荒ぶる天竜川の流れ、天敵の梅雨時期との闘い、最初にダイナマイトを背負い危険な崖に添い現地入りなさる姿、作業なさる方々のコンクリート(当時のコンクリート作りの詳細な過程のベルトコンベアはじめ機材、方法、運搬にも息を呑み……)にまみれながらの必死の作業、トンネル掘削の緊迫の瞬間、最後故郷をあとにする人々の歩み、小学校閉校の様子、天気予報記録……はじめ、忘れることはないでしょう。この礎に感謝……。

2022.08.26 (金) [日記]





世界で一番しあわせな食堂
人の表情が生き生き伝わる静かなカメラワークが印象的で自分もその食堂に居る時間や空気感を想像できました。傷ついた心を抱える人々、身体に病を抱えた人を優しく包む中国料理、薬膳料理……。現地の人々と異国人のシェフの繊細なエピソードを積み重ね徐々に深まる人間的絆を背景に、フィンランド、中国の自然が美しくそれぞれの人生を包み込みます。原題『Mestari Cheng』、監督ミカ・カウリスマキ(2019) フィンランド他。

2022.08.25 (木) [日記]





Les grands esprits
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仏映画「Les grands esprits」(「心の広い人」?)はベテラン教師がパリ郊外の問題がある中学校に1年間派遣され生徒にも先生方にも父兄にも良い影響を与えて学校を改革するお話。最も反抗的だった生徒が立ち直り、自らの将来像を希望を持って良く描き、結果、素直に勉強に取り組んでいこうとするに至るまでの過程は強く心に響くものがありました。そんな、人生に立ち向かっていく成長した姿、またクラスメイトで心と声を合わせて全体合唱発表会が実行できるに至ったこと、最後に任期を終えて帰る教師と問題のあった生徒との間に「心が通う」以上の、人間対人間の、温かで情感溢れる心の交わりを感じる会話にはジンワリ泣けてきます。ベテラン教師のほうもこの学校の生徒から教わることも多くありました。アナグラムのやる気の喪失で本当にできるものもできなくなっていくことを生徒にも投げかけたところは特に印象的で、失敗が意欲を削いでいく例(学習性無力感)、教師が生徒を信じた結果学力が上がってくる場面では優秀な教師でも「できない」と言われる生徒たちから学ぶことが確かにありました。自分は何をすべきか?突破口はどこにあるのか?深く自らに問いかけ実際に生徒に全身でぶつかっていく日々の尊さは光り輝いていて心動かされました! 大切なものを得ていく教師の表情はじめ、ずっと忘れられない画が本日の添付写真の他にも幾つも存在する作品。ちなみに、今月のDAYSヘミングウェイ月間内(笑)の立ち位置としてはさりげなく、最も手がかかった生徒が小説調べの発表会で選んだのがヘミングウェイの超短編、6語小説だったのでした。皆が想像力を膨らませて考える機会を与えたということでその子は良い評価をもらいます(^^)。

2022.08.23 (火) [日記]






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