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DAYS
東城弥恵のオフタイム♪


新着

発芽ニンニクの天ぷら
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2020.02.29 (土) [日記]





オキザリス
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生徒さんのお宅に伺った時、オキザリスの花はお休みしていて目を閉じていましたが、三枚しっかりくっついたハート型の葉がワンサカ!お出迎えしてくれました(^ ^)。この葉が好きです。それぞれが重なることなく全部がこちらにまっすぐ顔を向けてくれていて明るい感じの三つ葉はまさにオープンハート。三枚目の写真は、「先日いらした時花が閉じていたから」と生徒さんが花開いたところを昨日写メしてくださったものです。その優しいお気持ちも重ねて、嬉しくて……。このオキザリスの花言葉「喜び」他の元となった「三位一体」。以前このDAYSでも聖パトリックの日のことを書かせていただいたことがありますが、シャムロック全般を思わせます。今月プレゼントでいただいた、十代の頃感銘を受け沢山読んだ三浦綾子作品について親交のあった牧師様の立場から著された本をちょうど読み終えたばかりでしたので余計に思うところがあったのかもしれませんね……。私はクリスチャンではありませんが宗教は超えて今、最大の世界的懸念事項である新型コロナウイルス拡散問題の早期収束を祈りました。

2020.02.28 (金) [日記]





春風!ローズ&ローズ
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悪戯な感じがまさしく今年もやってきた「春風」。髪が乱されないようにコートの襟を使ったり、顔向きを変えたり、風の言葉に耳を澄ませたりしながらたくさん歩きました。つけてきた今時期特に私が好きな香りがますます、清々しく感じられてワクワク……。今日の香りの選択は正解でした。天然素材にアラン・ベルジュさんがこだわったカレイド エ ビーチェの「アテンゾパルファム ローズ」です(写真一枚目)。
お茶の時間は季節のタルト(苺)とローズヒップブレンドティー(写真二枚目)。ローズペタルに心軽く……。


2020.02.27 (木) [日記]





弁財天
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市内の神社の境内で出会いました。頭上に蛇、そして左の弁天様の、両手の様子などで遠目にも弁天様だとわかりました。近寄ると年代が彫られており、二つの石神ができた年代は正徳、文政、と百年ほどの間があいておりました。なぜ二体の弁天様が並んでいるのかわかりませんが、右の弁天様の御手が破損してしまったからかもしれないですね。弁天様は芸能の神としてよく知られておりますが、元は水と豊穣の神、水神と農業神なのです。市内のこの辺りは今も田園風景が気持ちよく、昔から農地が豊かに拡がる土地だったようです。文政は農本思想の水野忠邦による天保の改革があった天保の前ですし、正徳はその天保の改革とともに江戸三大改革の一角をなすよく知られる徳川吉宗の享保の改革が行われました享保の前ですから、まさに祈りを込め民が盛んに集い信仰した歴史をこの石神にみることができた気がしました。官民ともに力を合わせたそのパワーにあやかるよう、まず、なんとか新型コロナウイルスの拡散が速やかに収束に向かうよう力一杯祈り、その後、声楽家として舞台でいい表現ができるようにお願いしました。

2020.02.26 (水) [日記]





ローズヒップ丸ごと編
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練り梅に化けていますが(笑)、これは蜂蜜漬ローズヒップです。昨日は家で自分の稽古をしていて歌い過ぎたため、喉を休める時間に温かい飲み物といただきました。カシッカシッとした歯触りがちょうどよく仕上がった柔らか煮漬けのローズヒップ実が丸ごといただけるのも嬉しいです。以前このDAYSでも、ローズヒップティーの効能の主たるものとして取り上げられることが少ないのが不思議なくらい質良く便通が調う効果もあるお話をいたしましたが抽出したローズヒップ、かなり優秀です。そして、この、実ごと蜂蜜コラボも癒し効果が高く、助かっています。

2020.02.25 (火) [日記]





祝富士
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昨日は天皇誕生日。2.23語呂合わせで、日本国を代表する山、「富士山の日」でもありました。還暦を昨日迎えられた天皇陛下は「日本国及び日本国民統合の象徴としての私の道は始まってまだ間もないですが〜」と会見でお気持ちを語られました。即位後朝見の儀で「象徴としての責務を果たす」と強いご決意をお示しになられてから9ヶ月が経ちました。
それを祝うような天皇誕生日の富士山です(写真)。気づくと在住市内のあちこちで富士山が観ることができるのは以前もお話し致しました。春は霞んで昼間は富士山が見えにくい時もあるのですが、昨日は夕方になるとそのシルエット、まるで押し出されてくるようにくっきり魅せてくれました。


2020.02.24 (月) [日記]





寒鮃
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皆様、国内における新型コロナウイルス感染拡大が心配ですね。政府からまとめられた基本方針が発表されるとのことです。一人一人できる対策を尽くしてとにかく睡眠、栄養を適切にとりこの局面をなんとか乗り越えるための努力、お互い頑張りましょう。本日のDAYSはこれ以上事態が深刻にならないよう、緊張感が解けて平和な日常が早く戻りますよう祈りを込めつつ、サカナヘンに「平」の鮃のお話です。写真のこの鮃、身が引き締まりつつ豊かな旨味を噛めば後から後から提供してくれる旬の味わいでした。好きでマイ定番の縞鯵、烏賊と盛り合わせをお願いしました。「まさにアミノ酸が豊富という感じのおいしさ、ね⁉︎」とちょっと大きめの声が出てしまい……(笑)。→母に「話す声が大きくなっているわよ」と度々注意を受けているので気をつけています。そう、声楽家の友人が集まると、家族に「声が大きい」と指摘を受ける話、よく出てきます。皆で「気をつけようね〜!」と言い合うその声もまた大きくて、先日も大笑い……。すみません……。声ではありませんが物凄い音をたてて春一番が吹きました。いよいよ春本番を迎え、春の魚も楽しみですね。

2020.02.23 (日) [日記]





室町創建
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先日(2020.2.20DAYS)母を誘った寺院へ。このお寺はいわゆる観光寺院ではないため静寂さ極まるなかでじっくり向かいあうことができました。持つ威厳がよりこちらに直に迫ってきます。室町時代創建の寄棟造が荘重、渋い趣を醸し出し、さりげない細部の凝り方も立派でした。ここでの時間経過とともに心が自然と落ち着き、後にする頃には背筋が伸びてまいりましたね〜。車をとめた場所の関係で、周辺を一周して歩くことになったのですが、それがまたよかったです。裏塀で人とすれ違い、現在の町独特の雰囲気を味わいながら、町が栄えた江戸のココを想像して歩くことは私にとってやはり大変魅力的な時間でした。お寺が残っているのでは決してない、時代を超えて町に溶け込みそのまま変わらず息づいているのであって、ただ「遺る」のではない感じが生活史とともに確かに立つ場所ポイント、ポイントに強く存在することに大きく心を動かされました。100年余後には今すれ違った方々も私も誰もいなくなり、町の人は全く入れ替わってしまうのですが、きっと同じことを思い、前時代を心近く受けとめて立ち止まって風を感じる方々がたくさんいらっしゃることでしょう。


2020.02.22 (土) [日記]





山羊に会う
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あまりに想像外のところでばったり、山羊に会いました。隣市にまさか放牧されているとは……。驚きましたね〜。人馴れしているのか、この山羊たちは私を見つけると即、まるで近所の人に会ったかのような親近感を持って、こちらにかなりリズミカルに踊るように近寄ってきました。その迫力に、動物好きな私にしたら珍しく、ちょっと怖くなってしまい、その場から逃げてしまいました。……考えてみるに、ちょうど家を出る前、昨年イタリアで訪ねたフランス大使館の写真を見ていて、その時の目的だった天井画「バッカスとアリアドネの勝利」やティツィアーノやプッサンの絵中のバッカス、アリアドネ、サテュロスを思い出していたせいかもしれません。サテュロスは山羊の足と角を持つ森の精ですから……(笑)。

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ファルネーゼ宮殿。今はフランス大使館。ご存知、オペラ「トスカ」の舞台の一つでもあります。


2020.02.21 (金) [日記]





竹取雛から
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見かけた竹取雛。許可を取り、撮らせていただきました。小さな竹の中から出てきた2人は立ち位置から、仲が良すぎてたまたま喧嘩している瞬間のようにも見えます(^^)。人間ではないかぐや姫と並んでいるのは、誰なのか?心の中で竹取物語を反芻していました。するとお雛様になったかぐや姫がさらに不思議な存在に思えてきたのです。柳田國男先生が、「伝説は植物、昔話は動物。昔話は動物のように飛び歩くから各地に似たお話が残るが、伝説は根を下ろして成長する」とおっしゃっていたことを思い出し、かぐや姫伝説が残る各地に思いを巡らせながら、この最古の物語に面白い枝葉の展開を心に描いては楽しんでいました(笑)。
そんなわけで今朝は柳田國男先生の何冊かの御本のことを思い出したことがきっかけとなって、母に「だいぶ前に読んだ、柳田國男先生の昭和15年の著書で知ったお寺、見学できるのだけれど……一緒に行ってくれない?」と言って近隣の寺院へ誘い、OKをもらったばかりです。何年も「いつか、いつか……」と思って胸に秘めておりましたが(笑)とうとう行ってまいります。それにしても、女の子が健やかにかぐや姫のように美しく成長しますように!と願う気持ちが込められている竹取雛、考えてみると遊び心あるその存在はちょっとミステリアスですね。


2020.02.20 (木) [日記]






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