今から30年以上前の映画「私をスキーに連れてって」で主演した三上博史さんは共演の沖田浩之さんと一緒にスキーを特訓するため、ここ苗場を訪れて頑張っていたそうです(^^)。この写真は先月末、私、撮。Naebaスキー場やその周辺のまだ残雪見える山々……に苗場の、まさにNaebaだったあの時代に想いを馳せていました……。この映画の実際の撮影現場のゲレンデは志賀の焼額、横手、万座のようでしたが、同じプリンス前(撮影現場の志賀高原プリンスホテルも万座プリンスホテルも季節問わず家族で、友人で、よくまいりました思い出の場所)、勝手にしみじみ昔に浸り、内に湧き上がるキモチを愉しんでいました(笑)。 さて、なんで今日いきなり「私をスキーに連れてって」なのかというと、一昨日夜運転中の車のラジオから「I was born to love you」♪が流れてきて、やはりかな〜り懐かしい気分に墜とされましたがその番組内で一緒に流れた「私を野球に連れてって」♪と私の頭の中でコラボ、結果、「私をスキーに連れてって」(1987)が連想されたためです。「ツアーコースで万座に向かいます」「バーン!」「とりあえず(撮)」、白いスキーウェア、ユーミンの各曲(飽きるほど聴いて歌った「ブリザード」定番クリスマスソングで今も人気の「恋人がサンタクロース」その他「A HAPPY NEW YEAR」「サーフ天国、スキー天国」……)など印象深いカケラ満載、映画がきっかけで流行ったものもありました。馬場康夫監督は直前までサラリーマンをなさっていたというのもエピソードとして語られることが多く、時代の気分、独特のライトで湿り気ないあっけらかんとした感じをとてもうまく掬っていていたと思います。少しヤンチャでイケイケな若者描写とかも。しかし、この中の世界は登場人物たちの年齢設定はじめ当時の私より少し年代が上だったため少しお兄さん、お姉さんのお話、という気もしていたかも……。「確かにこの時代も生きたのよねえ。息子に言葉にしてこの時代の空気を説明しても上手く伝わり切れないだろうなあ」とも感じます。