これはコースの、私にサーヴされたお魚のお皿。お店の方がバルサミコで描いてくれてあったのは「メリーゴーランド」。(他の方々のお皿にはそれぞれ……「兎」、「白鳥」、「音符」など……。)途端に、思いもよらず、山下達郎「メリー・ゴー・ラウンド」が頭で鳴りだしましたね~。普段はすっかり忘れていた曲でしたが。「もう終わるかな?」と思ってから後奏「メリーゴーラーゥンド!」が1分以上も巡って続くのでしたよね。それを驚きを持って聴き、真夜中の遊園地に恋人と忍び込むというシチュエーションにドキドキした少女時代、思い出しました。特に気に入っていたのは、「(二人が)駆け出すといつも月が昇って来た」という歌詞。月が微笑んで見守っているのではなくて、二人の熱いラブ・パワーに触発されて思わず上がったようで……心が小躍りしました。そうそう、この曲に最初に出会った時、達郎さんがファルセットに上がりながら最後に一言歌う「ユニコーン」が「You may go」に聴こえたのでした(笑)。 一昨日JAXAの会見を聞きましたが、X線天文衛星「ひとみ」が失敗。ひとみの身体の金色を、JAXAで以前実際目にした他の衛星の金メダルのような輝きと同じように、夢を与えてくれる象徴のように期待を込めて見ていましたのに……。本当に残念でした。そう、夢はいつでも宇宙に!! 幾つもの軌道を持つ宇宙の巨大メリーゴーランドにも想いを馳せているところです。一緒に回る地球の仲間とともに!