牡蠣が好きでオイスター・バーや旅行先などでの絶品牡蠣、他、数々の牡蠣話をよくここでしておりますが、今日は日本とフランスの牡蠣を挟んだ助け合いによる友情の育みについて…‥です。 東日本大震災での三陸牡蠣の打撃に対してフランスが手を差し伸べてくれた復興支援、Operation FRANCE OAESHI(オペラシォン・フランス・オカエシ)。この牡蠣養殖業者支援は、実はフランスのアルカシォン(ボルドーから西に約、車で1時間。フランス牡蠣の7割を養殖している産地)が以前牡蠣を死滅させてしまった時稚貝を仙台が送ってくれ立ち直れたことへのお返しでもあるのです。仙台が過去した支援は生牡蠣を愛するフランス人にとってかなり印象深い出来事だったとか。しかも1回きりではなく1970年代から度々フランス牡蠣の危機を救ってきました。フランス牡蠣、今では9割の故郷が宮城だそう! 生牡蠣をいただく度にも思い出す絆です。