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東城弥恵のオフタイム♪


新着

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
昨夕、ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番、重厚なコンセルトヘボウとアシュケナージのコラボ録音を家で聴いていました。この曲はモスクワフィルとのアシュケナージも家でよくかけますが、オケのコンセルトヘボウの響きや音の厚さに合わせアシュケナージのとる音楽を歌う呼吸的間が作曲家としてではなく私にとっては頭の中のイメージするところのピアニスト・ラフマニノフとシンクロして、ダイナミックに胸踊り、愉しめます。続きで昨日は、その後、時間を忘れ、夕飯の下ごしらえをして夫が帰ってくるまで、中野雄先生著『指揮者の役割』の第三章「オーケストラが担う一国の文化」を読み返し、この響きにたどり着くコンセルトヘボウの歩み(ことにヨッフムがクレッバースをコンサートマスターとして迎えようと話をする部分など)に再び心を大きく動かされ…‥。コンセルトヘボウはホール自体が育んだ響きの過程にも憧れます。いわばホールと楽団員のコラボ積み過程。→ステージ地下が楽器収納スペースになっているのもポイントとか。

2013.06.30 (日) [日記]





嘉司郎
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ふじみ野駅東口の「和彩 嘉司郎」。(TEL:049-293-5600)
「旬の食材を生かしたごはん」が自慢の地元の和食屋さん。一生懸命作ってくださっていることが伝わってくる嘉司郎さん(よしじろうさん。本名も嘉司郎さん(^^)。)が作る「ごはん」は、気取ることなく「あれもこれもおいしいんだよ」と語りかけてくれているような表情。
写真は昨日のランチメニュー。丸いちっちゃな南京コロッケ、手作り豆腐、鰯煮などなど…‥。仕入れにより変わります。
夜の「梅雨の候 板長おすすめ」は、へ鯛お造り、こちお造り、帆立お造り、殻付き岩かき、鮎塩焼き、やわらか豚ヒレカツ煮、和牛と夏野菜の陶板蒸し、茄子と甘長唐辛子のお浸し、九条葱と桜海老のだし巻き玉子…‥。


2013.06.29 (土) [日記]





薔薇ミロワール
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ちょうど一ヶ月ほど前の、お近くレ・ミロワールさんの中庭薔薇の一つ。奥様が「東城さんは薔薇がお好きなんですよね。家の薔薇も綺麗なんですよ~。是非みていってください!」と帰りに案内してくださいました。近くで拝見すると種類が多くてびっくり。そこでは自由を謳歌してそれぞれ、ありのままの美しさで薔薇たちは咲き誇っていました。適度な手の入れ方がよい感じなのでお聞きすると「従姉のお姉さんがちょこちょこっとこまめに来てくれて手入れしていってくれるの。すごいのよ、それぞれへの肥料のこだわりが!」と奥様。さっきまでのホスピタリティーに徹するパリジャン・シェフ夫人のお顔から急に甘えっ子妹分の表情に。続けて「もうっ(>_<)!東城さん、先週来てくださればよかったのに! もっともっと花、多かったのよ~」と。→私が「素敵」と各薔薇花を愛でれば愛でる程、残念そうにこう繰り返されるのです(^^)。そのお声も可愛らしい!
周りの空気に溶け合おうとしながら引きたっていたこの品のよいベージュの華やかさが印象深く、この日から数週間の今月前半はネイルをはじめ、かなり私自身ベージュが好きになっていた日々でしたね~(笑)。


2013.06.28 (金) [日記]





夕雨サイン
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降り続く覚悟を決めたかのような雨足の昨日、やはり一日中雨でしたね。
夕方は強い降りになり、地下鉄のいつも使う出口に上がる階段は濡れてチャコールグレーになり、いつになく「なんとなくいいな」と感じ…‥。あともう少しで地上、という踊り場壁にはいつも地上に出る直前、降車後の自分の着崩れ発見などに利用するために混みあっていないと少し歩を緩めさりげなく鏡としてチェックに使う、こんな直結地下一階ダイニングのお店の小さなサインがあります。昨夕は雨で見やすく、足元の湿った哀愁色とも合っていて、気軽な感じの、入ったことはないそのお店にもふと寄ってみたくなったりして…‥。


2013.06.27 (木) [日記]





チャイニーズ・サングリア
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中国風サングリアってどんな感じなのか、ポットから氷の入ったグラスに注いでいただきながらワクワク。これは杏露酒ベースです。他にサンザシ、桂花陳酒ベースがありました白金亭さんの三種のチャイニーズ・サングリア。味を程よく保って美味しさの微妙な変化も愉しませてくれたこのまあるいビッグな透明球氷に妙に惹かれました(笑)。

2013.06.26 (水) [日記]





プラチナ通り
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何号線、とかの明らかに公的な名前のものではなくても誰かがニックネームのようにつけ人々が繰り返し使ううちに定着した「通りの名前」、興味があります。つい先日の甘酒横丁もそうですが、その通りになにかあるから(例えば本社があるからその会社名をとって通称名になっていたりとか)はじめ、命名の経緯はいろいろありますがどれも親しみがこもっていますよね。一昨日は白金プラチナ通りを歩きました。晴れていてもしばしば雲が陽の強さを和らげてくれるお散歩日和。気持ちよかったですね~。この通りは白金だからプラチナ、とつけたのですよね。昔から人気があったこの外苑西通り、いつからそう呼ばれるようになったのでしょうか。プラチナは貴金属イメージも落ち着いていて渋く、この愛称、響きもいいですよね。写真は通り沿いの、お買い物したショコラティエ・エリカさんお隣のガーデンショップ「ビオトープ・ナーサリー」さん。プラチナ通りで自然と、通りに溶け合い緑が呼吸していました。都会において緑が喜んで棲み家としているような空間で、まさにホッとするBIOTOPEな一角…‥。
さて、以前お話しした地元のおさかな通りはすっかりみんなに重宝されています。というのも通りや周りの道が説明しにくい場所だったりするので余計…‥。おさかな通り入り口の自動車鈑金のお宅がたくさんのお魚を本格的に飼っていらっしゃったからついた名前だと今も知らない方々が多いようですがそんな方も「私のお散歩コースの終点はね、おさかな通りの洋野菜直売店なんですよ」とおっしゃっています。でも、そんなカンジも、人々の想いが自由に多種多様に無数に行き交う「通り」には一つのいいフィーリングですよね。意味はわからなくてもニックネームとして仕掛けられたそのままの可愛らしさで定着している地元おさかな通りのこれからになんだかワクワク、もします。
日本に限ったことではありませんが、通りの名前というものからその土地に確かに息づく地元愛を感じます。


2013.06.25 (火) [日記]





大福ラプソディー
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辻利兵衛本店の有機抹茶入大福と生茶大福。抹茶まぶしてある方が有機抹茶入で、抹茶餡が中に入っている方(白)が生茶です。実は私、大福は本番の楽屋に持ち込みいただくことが多いのでお気に入りはいくつかあります(^^)。藝大在学中、千駄木に住んでいた頃、お隣のお部屋に住んでいた京都出身のピアノ科の先輩も大福が大変お好きでした。小股の切れ上がった女性という感じがピッタリの先輩で、私、憧れていましたね~。もちろん、音楽に対する姿勢も尊敬、先輩のシューベルトは忘れられません! あるパッセージの持つ意味を大切になさり(もちろんテクニカルな習得の反復は超え)気が遠くなるほどくる日もくる日も何時間も繰り返し同じ部分を何ヶ月も他のものとも並行してさらっていらっしゃったのを思い出します(^-^)。その美しい先輩がなにより岡埜榮泉の豆大福がとーってもお好きでしたので私もご一緒によく買ううちに、丁寧に作られた豆も餡も皮もどこも突出せず順番に素敵なハーモニーを奏でるこの豆大福が大好きに。「先輩の驚異的な集中力は大福パワーかも」なんて勝手に思っていたりもしました(すみません(~_~;))。
そうそう、この他、この京都 宇治 辻利兵衛本店では、宇治抹茶チーズケーキもオススメ。トッピングの抹茶粉もついていて甘すぎずあっさりしていて美味しくてついつい食べ過ぎてしまいマス。
さて、最後になりますが、もう一枚の写真は地元、富士見市の和菓子 梅の家さんの珈琲大福。青いお皿の方はキャラメルマキアート味です。嬉しいことにサイズも小さめで、珈琲の味と香りの塩梅がとても快くて◯。冷凍しておき、いただく少し前にいただく分だけ外におろし…‥。


2013.06.24 (月) [日記]





あんよで地面を
藤田圭雄作詞 伊藤翁介作曲「地球の病気」。中田喜直先生が小林純一先生と編まれた『こどものうた名曲全集』の中にも選ばれています。藤田圭雄先生といえばレオ・レオーニの『あおちゃんきいろちゃん』の訳などで知られる1905年生まれの児童文学作家、評論家。21世紀に入る直前亡くなられました。今朝は、戦中の兵隊さん賛歌のような子どもの歌が多かった時代から戦後復興時代に子どもの歌がどのように作られ広まっていったか、読んでいなかった文献でたどっていたら少しの間涙が止まらなくなり、それでラジオなどで当時の子どもたちが楽しみに覚えていった歌の数々の譜面も引っ張り出して見ていたわけなのです。この曲は「あんよで地面をたたきましょう」で始まり、二番は毎日が暑すぎて地球がお熱がある、三番は雨の日が毎日続きおなかが悪いのかも、四番は地震でむしか盲腸か、五番はきのこ雲は心臓破裂か癌?最後の六番でまた「あんよで地面をたたきましょう」に戻るのですが、最後「ぼくらは子どものお医者さん」で終わります。未来を担う子どもと地球への希望やあらゆる願いが読みとれ…‥。
それにしても以前も書きましたが擬音語や擬態語が昔の子どもの歌には豊富、イメージそのままの素直な(いえ、しばしば浄化されているような)美しさででてまいります。ここでは、あんよで地面を叩く音はトントントン トンストトン。この音にさらに「音」が付き、様子がイラストのような親密さで浮かんできて思わず微笑んでしまいます(^^)。勝承夫作詞 小村三千三作曲「歌の町」なんかもそんな歌。よいこがすんでるよい町は~♪。幼い頃よく歌ってもらったので大好きな曲ですが今朝キッチンで口ずさんでいたら昔の親の歌声が耳奥で鳴り始め、自分が受け取ってきた親の愛情を肌身にピタリと(笑)具体的姿、画像までもって感じてきたりして…‥。
「地球の病気」は「サッちゃん」や「おさるのゆうびん」などと共に、戦後、詩人や作曲家の熱意によりなされた「童謡復興運動」や作曲家研究グループ「ろばの会」、児童文学者協会「子どもの歌声運動」の中から生まれた曲の一つであることにも深い感銘を受けます。


2013.06.23 (日) [日記]





イタリア映画『SCIALLA!』
関係のない運びは言い訳なしにとことんお決まりに定めて流し、ハートフルな言いたいことにはアイロン熨斗のようにポイントで時間をかけていく作り方が印象的なイタリア映画でした。
ある日突然親子であることが判明、時には感情的になりながら格闘、父からも息子からも少しづつ、少~しづつ「ほんとの親子のかかわり」になっていく様に心動かされ…‥。マイペースでもいつも息子の話になると熱くなり貧乏ゆすりが始まるファブリッツィオ・ベンティヴォリオ演じる父は思春期の息子を持つ親として必死に息子のためにあがきますが、そこで父自身も成長していく姿が素敵でした!
この映画の題、数年前に生まれたローマ若者の流行り言葉Sciallaは今やイタリアで日常語となっていますが、英語でいうTake it easy。持つその多くのニュアンスを超え多用されているということは現在のイタリア社会の一つの気分を表していると見ることはできないでしょうか。気にするな、安心しろ、ゆったりと、落ち着いて…‥、いい意味で使い回して癒しになっているのなら素晴らしいですよね。ラスト近くにひとまわり大人になった息子がこの言葉を父に使った時には頼もしく、思春期特有の気恥ずかしさの隠れ蓑にもなっているかのようで微笑ましかったです。
ヴェスパを走らせながら新人俳優フィリッポ・シッキターノ演じる息子が街角でいろんな職に笑顔で没頭する姿を幻に見る父のラスト、その親心、泣けましたね~。


2013.06.22 (土) [日記]





赤のチカラ
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スイカ入りガスパチョ。
飲む野菜サラダと思うとゴクゴク! 加えてスイカは私にとって利尿作用において、よく効く漢方のような感じで付き合っている大好物です。


2013.06.21 (金) [日記]






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