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DAYS
東城弥恵のオフタイム♪


新着

一周約600m
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在住する市内公園にて。ムクノキ、ケヤキ、コナラ、エノキ、クヌギ、アカシデ、ヤマザクラ、ブナ、クスノキ、リョウブ、アラカシ、クリ、ミズナラ、ヤマモミジ……。一周約600mを何周かジョギングする間にすぐ横をすれちがった木は、覚えているだけでこんなにありました。
シラカシは実をつけ、ヤマザクラは弓矢になる……等と考えると、昔から人間は木々の恵みで生活を成り立たせていたことを改めて実感。祖先が木あってこそ、だったことを想いながらジョギングし、さらに木陰の癒しは現代人の私達にもなくてはならないものであることも思い、木に感謝しました。
また、写メの一つ、この逞しいツルはもういいかげん見慣れているはずなのに、毎回初めて会う気がする位新鮮で、不思議と私の内部に気力を満たしてくれ……。
公園から家までの帰り道、髪の間から木々の呼吸=緑の香りがしみ込んだ空気が時々飛び出してくるのを感じました。
葉の写メは、強風に煽られ、走っている私に体当たりしてきた度胸のいい、たぶん、エノキの葉(^-^)。


2011.04.30 (土) [日記]





工芸から
一週間前の4月23日土曜日、NHKのTVシンポジウムを見ました。昨日は服のデザイナーのお話をいたしましたが同じく服飾デザイナーのコシノヒロコさん、母校の東京藝術大学学長の宮田亮平先生、片岡鶴太郎さん方5人による「工芸から日本を考える」というテーマのシンポジウム。ちょうど2011年3月17日という、11日の東日本大震災直後の録画でした。
まさに興味深いテーマでしたのでとっても嬉しく拝見しました。工芸の用の美とか世界との絡みの切り口が中心だと想像していましたが、「命あってこそ」というところに近づき(命という字を宮田先生が人が器を持っている姿になぞらえて書かれたり)、最後は命の大切さで締め括られました。みるみる画面が雲って潤みました(笑)。


2011.04.29 (金) [日記]





April77
ヘアサロンでお世話になっているお一人、I君はいつもボトムスを綺麗に着こなしていて、オシャレなだけでなくさりげなく機敏に見えます。どこのブランドのものたちなのか以前からとても気になっていたので、ある時思い切ってI君に聞いてみました。それがApril77。フランスのブランドです。デザイナーのお誕生日をそのままブランド名としたそうです。I君は、仕事中にも動きやすく、着やすくて手放せないとか。聞くところによるとフラッグショップはないようですが私が時々のぞくセレクトショップには少し置かれている様子。
そういえばデザイナーさんのお誕生日、今月ですよね。もう過ぎましたよね?それともあと残り数日だったりして? デザインして創り出した服はご自分自身、いえ、ご自分の分身、命のようなものなのかもしれませんね。それがこのブランド名に表れている気がしてまいりました。


2011.04.28 (木) [日記]





「急がないでいいですよ~」
エレベーター係として乗って下さっているいつもの病院の職員の方のこのお声には来る度に心を大きく動かされます。
昨日はこの一言で、待っていてもらえるようお母様のために少しでも先にたどり着きたいという息子さんと、早く乗らないと他に乗る方に迷惑かかるからと焦るおばあちゃまの親子もホッとして歩みを緩め、笑顔になりました。私は父の診察が終わり会計を待っていた時に出会った風景ですが、実際父と私もこんなふうに声をかけていただいています。遅くて当たり前、わかりにくくて当たり前という高齢の方にたいする理解と思いやりが基本にある病院で有り難いと思っていますし、患者さんが安心してゆったりしているのがよく感じとれます。昨日も父の診察の付き添いでまいりましたが終始温かな気持ちに……。
「人は年齢を重ねると子供に戻っていく。だんだんに出来ていた物事ができなくなっていく」とよくいいますよね。子供はそれぞれの発達段階を経て様々な能力が備わっていくが、その逆が歳を重ねることだ、と……。赤ちゃんが初めて立つことにしてもそうですが、出来ていく喜びには周りも手放しで嬉しく満面の笑みで迎えますが、それと同様に、お年寄りには「長年お疲れ様でした(^-^)」とねぎらって頑張ってこられた人生にたいする尊敬の気持ちを表したいと常々思っています。自然の理で段々出来ていたことが出来なくなっていく寂しさや哀しさや諦めのお年寄りの気持ちに、私は出来るだけ明るく寄り添ってあげることに積極的になろうと心掛けています。その年齢にならなくてはその人の気持ちはわからないものかもしれないのでいつも「これでいいのか……?」といろいろ悩むこともありますが。→でも、だから自分が歳を重ねる毎に気持ちがわかってあげられる人の数が増えるのですよね。幸せです。
「長年お疲れ様でした。いいのよ、慌てなくても。以前、あんなにバイタリティー満点、太陽のように頑張っていた姿を家族に見せてくれていたんだもの。負荷がかからないように神様が段々と体をゆっくり動かし、怪我もしないようにしてくれているんです」と心の中で父によく呟く場面が多いです。


2011.04.27 (水) [日記]





クライスラー夜想
昨夜、ルイス・P・ロックナー著『フリッツ・クライスラー』を読んでいて夢中になってしまい……、今朝は寝不足気味です。この本は最後のコンポーザー=ヴァイオリニストといわれるフリッツ・クライスラーの伝記。クライスラーの節目を追って、様々なクライスラーの信条なども明確にしています。→例えば無調音楽に対するクライスラーの批判的なとまどい(クライスラーが決して狭いわけではない証拠に、クライスラーは「(当初の意見を柔軟に修正し)ジャズは原始的な本能の表現で悪くない」と1936年10月9日ニューヨーク・タイムズの記者に語ったりそのスタイルを認めていました)、レコード録音への姿勢など。また、日本や中国で公演し東洋を垣間見た感想、やっと持てた安住の家への思い………、などいろんな場面や切り口のなかで宝のように輝くクライスラーの思いや考えには敬服するとともに、共感も想像もできるものでした。音楽とはなにか?を正面からクライスラーが常に伝え、問い掛けてくれています。もったいなくて後回しで少しづつ読み、さらにもう一度読んだのは(笑)、クライスラー自身が音楽と人生を語る1921年の章。「どの音譜も生きた思考の流れ」であるという言葉に改めて心が引き締まり、「音楽と愛は虹の色彩のごとく人生ととけあっている」という言葉では、表現し伝えることが出来る幸福もつくづく感じ、感謝……。
この本から得た思いを確認し自分の内側でクライスラーの音と重ねる愉しみも膨らみます。温めて追い込んでから……ゆっくり音色美に浸りたいと思います。
普段なら心細く感じる夜中の強風がうなる音もなぜか「音楽」に聴こえる魔法にかかった晩となりました(笑)。


2011.04.26 (火) [日記]





星の卵
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実際には星の誕生日は時空を超越しています。が、星自体が生まれ落ちる卵があったりすることを絵本の住人になったつもりで想像するとたまらなくロマンチックです。「星は卵から生まれると丸みをおびた角が少しづつ膨らみ始め……ゆっくり大きくなりました……」とか……(笑)。
最初、この卵に出会った時、「星のたまご」というネーミングに惹かれました。食べてみると質の良さにも感心したのです。
農林水産大臣賞受賞、埼玉県日高市、「星さん」の養鶏場の卵。特に母が好きな卵です。


2011.04.25 (月) [日記]





家族お茶
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今、お庭で、日曜家族お茶。昨日の強風が嘘のようなよく晴れた午後となりました。サラソウジュが綺麗に芽を伸ばしました。先月長野の家の庭からとってきて植えておいたフキノトウからフキがこんなに!

2011.04.24 (日) [日記]





島からのお気に入り
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カンノーリ(Cannoli)。シチリアの揚げ菓子です。単数形はカンノーロ(Cannolo)。食べにくくたってなんだってイタリアン&フィーリングはちょっぴりアメリカン!


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こちらはスペイン・マヨルカ島ブランド、CAMPERの今春新作でした。とても好きです。

2011.04.24 (日) [日記]





仏の座随想
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ホトケノザは今時期、花をあちらこちらに見せてくれます。(ご存知のとおりこれはあの春の七草のホトケノザとは別種です。食べられません。)
ホトケノザという名前は多分、上部の葉の形からついたのでしょう。「縁起のいい高貴な名前をいただいたわね(^-^)」といつもホトケノザに会う度に私、話しかけてしまいます。ホトケノザのように春になり土手で咲き出すけなげで清楚な花々の姿がとても好きです。なかには種類は推測出来ても正確な名がわからなかったりするものもありますが、名前が覚えやすいホトケノザは恵まれていますね。
さて、ホトケノザ=仏の座というと私は京都大原三千院の阿弥陀三尊を思い出します。脇のお二方の観音様はお迎えにまさにいらしてくださった少し前かがみのお姿。これは「大和座り」といい珍しく、お優しく語りかけて極楽に導いてくださるのです。そのお姿のすぐ前に座り、以前、ある秋の夕方の時間を過ごした時のことは思い出しただけで心安らかに落ちついてまいります。そうそう、お話ししてくださった僧の方がそのお話の最中、私の頭にふと浮かんだことを見透かすように「安心してください。手を合わされ極楽浄土へとお願いされてもお迎えが早く来てしまうことはありません。いい時を見計らいいらしてくださいます」とおっしゃったことも思い出します(〃д〃)(笑)。
この小さな花を前にし観音様の前にいる心持ちを感じ、宗教を超え、日頃の一見なんでもない毎日の生活を常に自分なりに周囲や世を思いやりながら積み重ねる大切さを改めて思い……。決して特別なこととしてではなく、自分の出来ることや使命、絆を確認しながら一生懸命に人間らしく生きることが祈りそのものであるという一つの意味もまた改めて感じました。


2011.04.23 (土) [日記]





春はデトックス
デトックスをしにいつものヘアサロンへ。マイクロスコープで頭皮も見せてくれます。
おおまかには……、パパイヤ酵素を頭皮に湿布したあと、オゾン7分→マイナスイオン3分(この7:3がベストバランスだそう)、さらにデトックス用シャンプーをし、ローションでマッサージ……といった感じ。
この頭皮デトックスを受けながら「春は季節的にデトックスを身体も求めているから、より効果的かしら?」と期待……。
気持ち的にもさっぱりしたせいか、店に入ってきた時より表情も多少すっきりしたような気が……。


2011.04.22 (金) [日記]






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