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東城弥恵のオフタイム♪


新着

ハロウィン・ピアス
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写真は、10月、今の時期だけ私がしているピアス。ハロウィンのかぼちゃの提灯=ジャック・オ・ランタンのキャラクターがユーモラスに揺れます。
ハロウィンの起源は古代ケルト人の神聖な行事だそうですが、アメリカでは愉快なテイストも少し加わり独自の行事となり、さらに日本に渡った時にはこうしたハロウィンキャラクターとともに人々に賑やかに楽しく受け入れられ今日に至りますよね。いよいよこのピアスも今年は今日までの着用となります(^-^)。
もう一枚は先日、従姉妹が遊びに行ったディズニーランドから送ってきてくれたかぼちゃツリーの写メ。こちらも今日まで私の携帯電話の待受画面にしておりました。笑っている!、怒っている!、恐れている!、悲しんでいる!……。どれも違った表情に見えます。


2010.10.31 (日) [日記]





ぶどう海老
ぶどう海老の色は食べていても目に入ると、軽くドキっとさせてくれます。私だけでしょうか。深い紫色ですが、一瞬、打ち身の負傷をしたみたいに見えたり……(笑)。→何故打ち身の皮下出血の痣を思わせるのかその時考えました。実際、海老は赤いですし、生き生きとした生命力や跳ねる様子が血気盛んにイメージされます。ですから血液とどこかリンクして脳に定着しているのかもしれません(?)。
ぶどう海老は「ぼたん海老の仲間ね」という味ですよね。今回、お店ではほんのわずかの限定数で提供されていましたが、まだあるというのでいただきました。ぶどう海老の旬、今年はあっというまに過ぎてしまいましたね~^_^;。


2010.10.30 (土) [日記]





対談形式講演会
つい先日、以前から楽しみにいたしておりましたドナルド・キーンさんと角地幸男さんの対談形式の講演会を聴かせていただきました。対談形式は思わぬ粒ダイヤに出会えたような話の支流にふと触れることができるので魅力的です。目から鱗のお話、胸に迫ってくるお話、確信を持って実行しようと思ったお話……の数々は、いろんな切り口で多方向に気付きを与えてくださり……。キーンさんが「戦争を境目に世界の日本に対する評価は180度変わりました。日本文学が戦争を機に広がりました。文学ばかりではありません、あらゆる評判がよい方向にチェンジしました。日本は戦争に勝ったのです」とおっしゃった時にはいろんな意味で胸が詰まりました。キーンさんはご自身、悲惨な戦争の時代、昭和15年夏、初めてアメリカで源氏物語に出会い、そこに救いをお求めになりました。何故惹かれたかは、源氏の時代には戦争がない世界だったことと人々が美のために(着る物にしても庭にしても言葉にしてもすべて)生きていた時代だったからだそうです。
人間は何のために生きていたか?という問いに、私の内に時雨がしっとり浸みてゆきました……。


2010.10.29 (金) [日記]





木枯らし一号
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先日、吹く予想日どおり、いかにも寒そうな音をたてて今年の木枯らし一号がやってきました。夜、偶然来訪を迎えることができ……。「あっ、木枯らし一号だわ!」と直感で思い、パチリ☆。ぴゅぷぅっ、ぴゅう~ーっっ、と、音も勢いもいかにも寒さを連れてきたという感じでした!

2010.10.28 (木) [日記]





広重の初刷
昨日は、歌川広重「名所江戸百景」の「大はしあたけの夕立」「亀戸梅屋舗」の初刷を観ました。ゴッホも模写した梅の木の枝、目の前の初刷は思ったより古木の感じというよりもっと素直なごつさで横に伸びていました。広重の構図はユニーク(時に素材の組み合わせも)。一つのものを画面前面に大きく個性的にとらえたりするのが面白いです。でも奇抜というのではなく品はどこかしら感じますし、ワクワクする浮世絵ですよね。

2010.10.27 (水) [日記]





テンポ感覚
モーツァルトのセレナード第13番ト長調K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。この超ポピュラーな曲がハンス・クナッパーツブッシュの手にかかったある録音によるとテンポが通常のものと比較できないくらい遅いのです。最初、聴いた時には「ええっ!?」と耳を疑い、再生機械に異常がないのだとわかると、ショックでした。でも……よくよく考えてみたら現代の「モーツァルトはこう」という演奏解釈に疑いはあまり深く持たなかったりして「それに大きく外れるのはタブー」と思いがちですが、「モーツァルトが生きていたら自身の曲に思いの外、自由で柔軟な考えを持っていてこのテンポを面白がってくれたりして……」とふと想像してしまいました。そうしたら、なんだかワクワクしてきて……。実際、かなり遅く他にあまり例がないテンポでも、聴いているうちになぜか音楽が快く進む力はちゃんと存在しているのが感じられました。どんどん洗脳されています(笑)?

2010.10.26 (火) [日記]





完走
昨日は義妹が第一回サンスポ軽井沢リゾートマラソンに完走しました。夏の酷暑の中もふりしぼるように自らを鍛えていた義妹。母は「ゴールにいてあげたかった! タオルをかけてあげたかった」とさかんに言っておりましたし「走っている姿を我が家のカレンダーにしたい!」とも……。私も現地で応援したかったのですが予定があり残念ながら報告を聞くだけになってしまいました。次の挑戦を考えている義妹、今回の手応えは思ったよりスムースで気持ちよかったそうです。よくやりました。バンザイ\^o^/!

2010.10.25 (月) [日記]





「今日はよろしく」
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昨日の私の楽屋です。ほおずきが微笑んでくれていました。(隣に昨日着用した私のドレスもちょこっと写っています。)楽屋のドアを開けた瞬間から目に飛び込んできて、私を優しく迎えてくれ……。思わず「今日はよろしくね」と花に話しかけてしまいました。
ただ私を癒してくださるために生けてくださったそのお気持ちが嬉しかったです!
楽屋は大切な舞台前の時間、心や体を準備するための場所としてなにか相棒のような存在です。楽屋入りする瞬間はいつもそんな相手と初対面するような気持ちですが、昨日はそこに見知らぬ温かなどなたかの存在に包みこまれて幸福感を感じました。ありがとうございました。心のなかでお礼申し上げながら出番を待ちました。


2010.10.24 (日) [日記]





焦げ茶色の香り
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私がまだ幼い頃、長野市には丸光(まるみつ)というデパートがあり、後に長野そごうとなりました。丸光、と今、書いているだけで今でも新鮮な気持ちで懐かしくなってくるデパートです。今はもうないのですが、長野駅から善光寺に向かう長野中央通りのほぼ真ん中にありました。その丸光の向かいにはお茶屋さんがあり、ほうじ茶の煎る香りがいつも強く漂っていたのです。寒くなりだす秋、今頃になると、ふと思い出して郷愁に浸ります。善光寺の参道に繋がるこの道の大門にもお茶屋さんがあり、やはりお茶を煎る香りに子供の私は通り掛かる少し前から自然と深呼吸を繰り返していました。毎日通った善光寺本堂のたたずまいの落ち着いた焦げ茶色の記憶と朧げに重なり、この「長野のほうじ茶の香り」は焦げ茶色の香りの記憶としてかなり明確に胸に残っています。
昨日は、今日のコンサート出演のため、長野に向かう新幹線の中でコーヒーを飲みながらその焦げ茶色の液体と「期間限定 Aromatic Train Cafe」という旅愁をそそる容器の焦げ茶色の文字を見ていて、またこんなことをぼんやり思い出しておりました。東京にいてもほうじ茶ラテや写真のようなほうじ茶プリンで秋の門前町のあの空気感を思い出し味わい直してはホッとしています。そんな季節がまたあっという間に一巡、今年もやってきてくれマシタ。
今日は二十四節気「霜降」。久しぶりの長野、やはり朝晩、かなり寒くなっていますね。今年初めてコートをはおりました。寒さを感じるからこそ故郷の人をはじめ様々なことに、生まれ育った土地の温かさを改めて感じています。長野は人も町並みもしっとり落ち着いたいい町です。
今年もいよいよ「霜降」のこの日がやってきて、暦の上では「立冬」まで木枯らしを迎える日が……。皆様、引き続きいい秋をお愉しみくださいませ。


2010.10.23 (土) [日記]





P.S I love you
昨日は控え目な秋雨の降る一日でした。ふと「P.S I love you」という曲を歌うJeremy Davenportの柔らかいヴォーカル&トランペットの音が恋しくなり、家でのコーヒータイムにかけてみました。用事の合間、久しぶりに優しく午後の時間に部屋に響いた「P.S I love you」、心地よかったです。
聴きながら、「想い合う気持ちがタイミングよく相手に伝わるということはお互いの日常へ抜群のリカバー力を念力のように(?)持つことだ」と、漠然と想いました。→P.S I love you……と何回か呟いていたら自然に胸に浮かんできたのです。だけど、実際は「P.S I love youな想い」が瞬間溢れてすぐ伝えたくなっても、照れがあったりイロイロし(笑)、書けなくてつぶやくだけ(〃д〃)、っていう時が多かったような……。


2010.10.22 (金) [日記]






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