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DAYS
東城弥恵のオフタイム♪


新着

年度末の花束
友人は物心ついた頃から40代の今もずっと同じ床屋さんに髪をお願いしてきたそうです。ところがその床屋さん、この年度末でとうとう閉店なさるとのこと。友人は先日、花束を持って最後のカットに行ってきたそう。床屋さんはさぞかし花束を万感の想いで受け取られたことでしょう。きっと、やりきった清々しさや一抹の寂しさ、様々な思い出が胸にこみあげ……。床屋さんの奥様が「花束をもらうのは初めてなのよ」と喜んでいらっしゃったとか。奥様も長年、ご主人様を支えていらして、本当にお疲れ様でした。素晴らしいですね。「仲よし夫婦でねえ、奥様はさっぱりしていて花を美しく咲かせる腕をお持ち。ご主人は温和で笑うと昨年亡くなった三遊亭円楽に似ている」と友人が言っていました。
無事、お仕事に幕を引かれた見知らぬそのご夫妻に、私も胸のなかで「おめでとうございます」を申し上げ、友人の渡した花束を両腕に抱えたその方の心満たされたお姿も想像させていただきました。そして同時に我が家のこの年度末を振り返ってもみたのでした。家族の、退院、動向、節目、等々、どれもいいことではありますが様々なことが同時に起き、気忙しい毎日でしたが無事、今日を迎えられ、最後の年度末整理&お掃除をしながらも気持ちはゆったりと安堵しているところです。年度末に「おめでとう」の花、もう一度、一つ一つを花束にまとめて心に飾りました。
それにしても、友人は「これからどこの床屋さんに行ったらいいか……」と。その床屋さんは友人の歴史も髪を触りながら感じてきてくれたのですね。「細くなったな」とか(笑)。また友人も床屋さんに感じることもあったでしょう、時を一緒に優しく重ねてきたのですね。


2010.03.31 (水) [日記]





さくらドーナッツ
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姪と私、「『まあるいもの』と『瓶小物』が好きな(好きだった)ところが一緒よね~」と笑い合ったところです。さて、まあるいドーナッツのお話を。家族はドーナッツプラントさんのドーナッツが大好きです。生地がとにかくふわっとしていながらも充実した食感で、素材も良いし。グレイズも、見かけもセンスもよく、もちろんそれが味に繋がっていて美味しい。定番のベーカリードーナッツ「バニラ」は息子が大好き。「豆乳ブルーベリー」はヘルシー感抜群。それぞれベリーが主張を強く頑張っている「限定トリプルベリードーナッツ」。チキータバナナとドーナッツプラントがコラボして生まれた、バナナがたっぷり入っているしっとり独特の食感は「期間限定チキータバナナクリームドーナッツ」。意外なほどバナナ独特の青いフレッシュな風味がそのままな「チキータバナナクリームブリュレ」……。家族が好きなドーナッツをこうして挙げていってもきりがありません(笑)。また、写真は、家族と愉しんだ限定「さくら」。桜の花が押し花されているところが、どこかおどけてみえるドーナッツに、たおやかな和の風を感じていい気分です。
それにしても桜満開前線は北上しているはずですが……冷えますね~。


2010.03.30 (火) [日記]





Snow Monkey
志賀高原、地獄谷野猿公苑を、私は幼い頃から「お猿の温泉」と呼んでいました。よく家族で出かけたものです。猿が体を癒すために温泉に浸かる姿が間近で見られます。猿の家族は毛づくろいしたり固まってお湯を愉しんだり(^-^)。こちら、「人間の家族」というものを余裕で観察されている気もしたものです(笑)。
特に雪の積もった中で寒さを凌ぐ姿は海外でも「スノーモンキー」として大人気とか。猿世界の「絆観」も人間を癒すのでしょう。全く人間と同じような仕草をかいま見た時は心を動かされます。
今頃、春の訪れを志賀で猿たちはどんなふうに感じているのでしょうか。ふと思いました。このところまた急に冷える毎日ですが、温泉でゆっく~りあったまって、快適に木々の芽吹きを眺めているのでしょう。


2010.03.29 (月) [日記]





春ランチ
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夫と春ランチしたお店で。一瞬、片岡義男小説を妄想させる一隅が目に入り……。店には私と夫以外、カウンター内のマスターを除き誰もいませんでしたので、ちょっと撮ってみました(笑)。

2010.03.28 (日) [日記]





駅前整列
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昨日の池袋の東京芸術劇場前。桜が咲き始め、いい具合に美しく霞んでいます。
駅前交差点のこの電線にとまる鳩たちはなぜかいつも向きが駅向き。このように今日は少ないですが、先日は数十羽、電線ぎっしりに並ぶ鳩が「駅にならえ!」の状態で駅方向を見ていました。母がまず気付き「偶然とは考えられないわ」と言い、しばらく私と二人電線を眺めていました。不思議です。駅は楽しそうなのかな?


2010.03.27 (土) [日記]





春高バレー
春高バレー。昨年の決勝戦に夢中になったのがついこの間のようですが、一年経ってしまったのですね、今年もその時期がやってまいりました。連日、高校生達の熱戦が繰り広げられてきて今日、いよいよ決勝戦。男子も女子も気持ちよいくらい情熱をあらわにして精一杯力を尽くす姿やそれぞれいろんな意味が込められた試合後の選手の涙に清々しさを感じます。精神的なものが試合を左右するのは春の選抜や夏の甲子園もそうですが、若さゆえ、でしょう。実力以上のとてつもない力を出せるかと思えば、逆に固くなり実力を出し切れなかったり……。バレーは特に試合の展開が速いですから大変です。そうした中で若い人が仲間と共に自らの力で大きく成長していく様子はたのもしく、また、観ている大人の励みになるのです。
今、決勝戦始まりました! 友人の出身高校が出ています! (→その友人はシードの二回戦を観戦して熱いエールを直に送ったそう。それから試合の様子や感想のメールを連日いただき、一緒に盛り上がってきました。)


2010.03.26 (金) [日記]





すずかす
「今日は、スズカス、まだ大丈夫みたいよ」「本当? すずかす、いいわよね~」
今、入院している家族の付き添いをしている病室の外、廊下から楽しそうな声の会話が聞こえてまいりました。すずかす?スズカス?スズかす?SUZUKASU?……。すずかす、って何なのか気になってきた私。聞き間違いではなく、たしかに「すずかす」とおっしゃっています。看護士さんの「おいしいカステラ……」という言葉が耳に入ってきて、ここでやっと、「すずカステラ」らしいことは判明いたしました。
午後、この病院の売店で、偶然、一つ一つがかわいらしい小さな鈴の形をした「鈴カステラ」の袋詰めを見かけました。「あっ、さっきのはコレだわ」と、私が一袋買うとなんと売切れに。先程の「まだ大丈夫」というのはまだ今日は売切れていないという情報交換だったのですね。人気ぶりを目の当たりにいたしました。
家に帰り、母にその話をしながら鈴カステラの袋を渡すと「ああ、昔、このカステラ、あったわよ。皆さん、きっと懐かしくて喜んでいらっしゃるのね~」と。そうだったのですね。あらためて鈴カステラを眺めると、昭和のぬくもりが感じられました。


2010.03.25 (木) [日記]





花鳥風月
昨日の昼、息子が「聴いてみて」とヘッドフォンを私の耳に……。レミオロメンの新曲「花鳥風月」が鳴っていました。ゆるやかに過ぎる時間やありふれた日常を素直に描いています。なにか、慣れ親しんだバルコニーでつい見逃してしまいそうになる、だけど非常に心地よい春陽の幸せを私に思い起こさせてくれました。
今よくあちこちで耳にする、同じレミオロメンの「Sakura」も、とてもストレートな歌詞が若々しく、生まれたての春にぴったりですよね。「桜の花が咲いているよ」から始まり「桜の花びらは綺麗過ぎてたまに胸が苦しくなってしまう」という「Sakura」は春の空気そのままに軽く、アップテンポ。春の部屋の模様替えソングとしてバックに流してみたらあっという間に作業がFini~sh!しそうです。
さて、夜は、というと……、昼間の反動なのか、はたまたその気分の延長でそうなったのか自分でもよくわかりませんが、久しぶりに落語の「花見酒」を無性に聴きたくなり……(笑)。


2010.03.24 (水) [日記]





雪とイルカとツィードと
雪とイルカとツィード。景物と動物と静物。これらは各社の化粧品のプレストパウダーにエンボスされている模様なんです。それだけです。が、女心をさりげなく掴みます(笑)。
ツィードといえばやはりシャネル。シャネルのチーク「レ・ティサージュ」は全く見かけの質感がツィードそのもので最初見た時、かなり新鮮でした。
イルカはシャンテカイユの「レ・ドファン」。アイシャドウとチークのパレットです。二頭のイルカのエンボスがなにかやみくもなパワーで自由にスタートしたくなる春気分をかきたてます。
雪はディオールのパウダー。雪の結晶が繊細に描かれており、見たイメージだけでも気分がアガるパクトでした。しかし……、肌が弱いため、外出時はメイクをして外気から守った方が良いのにもかかわらず普段はノーメイクで出てしまうことが多い私は、もともとあまり化粧品消費量は多くなく、やっぱりこの「雪」も昨年からワンシーズン越えてもまだ溶け残ってしまっています(笑)。もう、ゲランの今春限定「ブラッシュ エクラ チェリーブロッサム」でソメイヨシノはじめ様々な桜の競演を見せてもらったというのに……。→あたかも頬に花が咲く様をロマンティックに想像させてくれますね。


2010.03.23 (火) [日記]





春の宵
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これは鯛白子。鱈の白子とは全然違った味わいで、あっさりめな味が春らしいですよね。バチコや旬の活さよりも一緒にいただきましたが、桜の開花の報せと共に、春の幸せに酔う愉しさを味わわせてくれました

2010.03.22 (月) [日記]






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